ライセンスサーバーを設定した後、ライセンスサーバーに接続するようにクライアントを設定する必要があります。 これが完了すれば、クライアントはサーバーのライセンスを使用して製品を起動することができます。
設定ファイルを自分で作成して、クライアントを手動でサーバーに接続することもできます。 これは、クライアントの設定をスクリプト化する場合、またはコマンドラインで実行したい場合に有用です。
手動でクライアントを設定するには、次の情報が必要です。
- ライセンスサーバーのホスト名。
- ライセンスサーバーが使用するポート(指定されている場合)。
- ベンダーデーモンが使用するポート(指定されている場合)。
デフォルトでは、ライセンスサーバーと有効化デーモンが使用するポートは指定されておらず、ポートは起動時に自動的に選択されます。 したがって、特定のポートを使用するようにライセンスサーバーを設定していない限り、ライセンスサーバーのホスト名のみが必要になります。
クライアント設定ファイルは、次のクライアントプラットフォームに応じて特定の場所にあります。
- ウィンドウ: C:\flexlm\license.dat
- macOSまたはGNU/Linux: /usr/local/flexlm/licenses/license.dat
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ライセンスウィザードを起動—ライセンスウィザードの開始を参照してください。
ライセンスウィザードが起動し、[ようそこ画面]が表示されます。
- [ライセンスの有効化]をクリックします。
[有効化オプション]画面が表示されます。
- [ライセンスサーバーの使用]をクリックします。
[サーバーの有効化]画面が表示されます。
- [サーバーに接続]をクリックします。
[サーバー有効化 - 共有ライセンス]画面が表示されます。
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[ライセンスサーバーアドレス]フィールドに、ライセンスサーバーのホスト名かIPアドレスを入力します。
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ライセンスサーバーが特定のポートを使用するように設定されている場合は、[ポート]フィールドにポート番号を入力します。 それ以外の場合は、[任意]を入力します。
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[接続]をクリックします。
注ウィンドウ上にある場合、ライセンスウィザードへの管理者権限を2回続けて付与するように指示されます。 macOS上にある場合、 ライセンスウィザードへの管理者権限を1回付与するよう指示されます。おめでとうございます。 製品がToon Boom ライセンスサーバーに正しく接続されました。 ライセンスサーバーに適切なライセンスがあって、適切に設定されていることを条件として、製品を起動できるようになります。
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[終了]をクリックして ライセンスウィザードを閉じます。
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